Story
Text Clearの創業理由を紹介いたします。
これは当校の理念にも繋がるお話です。
1. 受験戦争の罠
私は昔から教えることが好きで得意でした。
ある日、『学習障がい(LD)』に悩むお子様に算数を教える機会がありました。「今までのどの先生よりもわかりやすかった!」と言ってもらえた時、嬉しかったと同時に、現在の教育業界は当時素人であった私よりもちゃんと勉強の苦手な子に向き合っていないのかと感じました。
これは「受験」に重きを置く社会の弊害なのかもしれません。
その時、大学生時代にしていた塾講師のアルバイトのことを思い出しました。当時の塾長に「あの子はどうせ理解できないから、難しい質問には答えなくていい」と言われたのです。
大手予備校の中には勉強のできる学生を特待生として囲い込み、見せかけの実績を伸ばす事例もあります。
残念なことに、学校や予備校の先生の中には、勉強の苦手な子にちゃんと向き合わない人もいるのです。それどころか、塾の利益の養分としか見ない人もいます。
それでも、生きていくためには最低限の知識を身に付ける必要があります。
そこで私は、どんな子でも勉強の楽しさを見つけることができるように、「見捨てない塾」を作ろうと、Text Clearを創業しました。
2. 推薦入試への応援
「一芸に秀でれば推薦・AO入試で大学に行ける時代…」と言われる一方で、スポーツ推薦や音楽推薦でも最近は最低限の内申点を求められるようになりました。昔はスポーツさえできれば特待生として進学できるという事例もありましたが、現代の子ども達は多くのものを求められているのです。
スポーツが得意な子、音楽が得意な子の中には、勉強が苦手という子もいると思います。
練習の合間でもスマホで基礎から勉強できる環境を整えることで、最低限の内申点以上を獲得することを応援いたします。
3. 治安の悪化
2024年12月、塾帰りの女子中学生が刺殺された事件は日本中を震撼させました。この事件だけでなく、日本の治安が悪化している感じている人は増えていると思います。
また、学校教諭・塾講師からの性被害のニュースも後を絶えません。
特に女生徒がみえるご家庭では「塾に行かせたいけど、外に行かせるのは不安…」という悩みもおありではないでしょうか。
オンライン塾は増えておりますが、選択肢は多ければ多いほど良いと思います。自宅で学習したい勉強の苦手なお子様の選択肢の一つとなれるように、Text Clearは邁進いたします。